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「恋人同士で暮らす」
付き合えば、何処にでもあるごく普通の生活。
俺は來叶と同居する事にした。でも、もしかしたらこれが間違いだったのかもしれない。
來叶と一緒に買い物しに行った時だった。「トイレ済ませてくる」そう言って俺はトイレへ向かった。
数分後、俺が戻る時來叶が見知らぬ男と笑顔で会話していた。俺の心の何処かで、「ブチッ」っと何かが切れた様な気がした。それを「嫉妬」だと気付いた時には、來叶の腕を掴んで外へ出て行っていた。
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