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「大丈夫ですか??」
頭のハゲた親父とケバいオバさんが私の車のドアを開けて声を掛けてきた。
私は、こみあげる怒りを抑え「おれは大丈夫やけど、彼女が体を打ったみたいや」と言うと、ハゲ親父は
「とりあえず車を端に移動させましょう」と言い私の車を押して路肩へ移動させた。
後でわかるのだが、この親父とオバさんは事故の相手ではなく事故を横で見てた方で、事故相手より先に車に駆け寄ってきてくれて、救急車の手配もしてくれた、かなり良い夫婦?だった。
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