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しばらくして救急車が来た。全身を打撲していた彼女は救急車で病院へ。
私は、彼女が心配ながらもとりあえず後で病院に行こうと思い警察が来るのを待った。
待つ間は、フロントガラスで打った頭が痛かったが、ベルトをしてない事がバレたくなかったために我慢し、ビビりながら彼女の実家に電話した。「すみません。一緒に車に乗ってて事故ってしまい真奈美は病院へいきました。大怪我で重症とかではないですが・・」と話すと、幸いな事に彼女の親父さんは冷静に対応してくれて病院へ行くからと電話を切った。
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