序章~天使の預言~

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アミディラに目を付けた四方神達は、自分達の属する方位にそれぞれ大規模な国を建国。 さらには自分達の魂の輝き~光源・フィル~を分裂させつくり出した生命体~神の子・レジェード~を国の民とし居住させ、アミディラは大きく繁栄していった。 神の子達はそれぞれ、五代自然力を基盤として生み出された力~神々の恩恵・スウィイル~を使うことが許され彼等は自分達の神を崇拝し神のため、 その力を惜しむことなく国に捧げていった。 そして、時は流れ今より1100年前のこと。 それまで平和だったアミディラに突如、裏切りが起こった。 そして、その裏切りの張本人こそが北方神ダクラ・ドゥラであった。 『反逆神』とも呼ばれたこの神はアミディラを自分だけのものにしようと戦争を起こしたのである。 これを『神乱戦争』という。 長きに渡る戦乱の末、結局この北方神ダクラ・ドゥラは敗れ、他の3つの神のつくった~光の結晶・アミディティリス~の放つ『大罪の光』により彼は闇の世界・ランディアへと封印された。 それからすぐ後、東・西・南の神はアミディティリス作成の際、 力の全てを使い果たしてしまい、そのまま予言を残し眠りに就くのである。 ~二つの星が逆転せし時、預言の天使は舞い降り記憶の欠片は再び蘇るだろう~と。 こうして、この世界の神は滅び、アミディラは残された神の子・レジェード達のものとなった。  ~そして今、天使は舞い降りた~
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