学園の王子様

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あの日‥  私は珍しく寝坊した。  早くしないと遅刻だと焦っていた  そんな時‥  バンッ 「きゃぁっっ」  誰かとぶつかった  急いでんのにぶつかりやがって‥と怒りながら渋々顔をあげると  そこには今までに見た事のない“美少年”と言う言葉がぴったりな男がいた  ニキビ跡一つない綺麗な肌  ほっそりとし過ぎないスタイル  整った顔立ち  少しの間見ていると  「ぶつかってしまってすみません。僕の不注意のせいで」  と謝って来た  慌てて  「こちらこそすみません」  と謝る  ふと時計を見る  やっばい!!!!!!遅刻する~  「遅刻なんでもぉ行きます」  慌てて走ろうとする  男は何か喋りたがりそうだったが「本当にすみませんでした」  と言いすぐに学校へ走った 
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