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?「つまんないな~皆居ないし…」
〔これは俺、鈴木春太(スズキハルタ)!五歳!この時は小さかったな~〕
春「皆、どこに行ったのかな?」
?「なんだ?迷子か?」
〔これは…後に俺のス…じゃなくて、まぁ…色々ある、波瀬優菜(ハセユウナ)!〕
優「迷子なのであろう?」
《この上から目線の言葉遣いはなんだ?》
〔そう!優菜は歳が俺と同じ(当時)位、もしくは、俺より下なのだ!(見た目)〕
優「迷子なら一緒に遊んでやってもよいぞ!」
彼女は恥ずかしそうに右手を差し出した
《可愛い!》
不覚にもそう思ってしまった。
彼女は同年代の人達には持ち合わせていない〈気品〉を漂わせていた。
《可愛い》と思うのは当たり前である
春「うん!僕は鈴木春太!君は?」
ちなみにタイムマシンがあったら、
迷わず、この時の春太少年を拉致していただろう
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