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「そうちゃん!部活お疲れ様。」
「まやもお疲れ。明日も早いけん、はよ寝らやんよ。」
電話じゃなくメールで、3日に1回くらいのペースだったけど、少しでも長く、そうちゃんと繋がっていたかった。
授業中はもちろん、部活中でもずっと陸上部の方を見てた。
それに気付いた、3年生マネージャーのさち先輩が、
「まや、さっきからず~~~~~~っと陸上部ばっかり見よるやん!好きな人でもおると!?」
「………いや!えっと………はい。」
昔から嘘がつけない私は、あっさり恋してる事を認めてしまった。
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