1人が本棚に入れています
本棚に追加
私はどこかで、惹かれていたんだと思う。近づきたかったんだと思う。
5人の内、私がその日に即!メールを送った人がいた。
それは、私が部活に入ったあの日、なぜだか目が離せなかった、あの部員さんだった。
「はじめまして!水本まやです✨仲良くしてね!」
少し緊張したけど、返事はすぐに返ってきた。
「はじめまして~✨山内ヒロヤです。こちらこそよろしく!」
安心した私は、色んなメールを送ってみた。
メールをしている内に、山内君には年下の彼女がいる事がわかった。少しだけ、チクッとショックだったけど、彼女いそうだな~とは思ってたから、そんなに驚かなかった。
「ねぇ、なんて呼んだらイイ?✨」
って言われて、
「あ!まやさんでお願いします。私は山内君って呼ぶね!」
と、山内君がどう呼ばれたいか聞きもしないで、私が勝手に山内君と呼ぶ事にしました(笑)
最初のコメントを投稿しよう!