場所

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  とりあえず,最上階の自分達の家へと向かった   エレベーターは勢いよく上がり,あっという間に最上階に着いた   家の中に入ると,中はごく普通のマンションだった   「ねえ,あなたはどんな事を覚えてるの?」 ミクの質問に少し考えた後,ジンは答えた   「僕は事故に遭った事すら覚えていない」     しかし,ジンの頭の中に突然,聞き覚えのある音が過ぎった           バチッバチッ バチバチッ…   「し………………た……………ず…………して……………」  
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