生きると言うこと(存在意義と存在価値)

生きる事

生きる事には大抵、努力が必要となります。しかし、中には自分で生きる努力をしない人間がいます。

親にすがって生きる“パラサイトシングル”と呼ばれる生き方をする人間です。

意味は、学卒後も基本的生活条件を親に依存している未婚者を指します。

これは読んで字の如く、パラサイト、つまり寄生虫。シングル、未婚者である。 直訳すると、“寄生虫の様な独身”

そして、この言葉は本来、自身の収入から基本的生活に必要なお金を親に託し、残りは自身の娯楽の為に使う人間を指した言葉でした。

しかし、現在は働かない人間が増えました。その為、パラサイトシングルと言う言葉が、
自身は働かず、収入も無い。また結婚もしない、しかし最低限の生活を親に依存するという意味に変わって来ています。

この様になった理由は親にもあります。
昔から言われてきた、ことわざの中に

働かざる者、食うべからず

と言う言葉があります。何もしていない人間にタダ飯を食べさせてはいけないとするものですが、コレは働かなくてもご飯が貰えると思ってはいけないと注意を促すものです。

しかし、そうは言っても、やはり自分の子供が空腹でひもじい思いをしていると思うとどうしても甘やかしてしまうものです。

ですから、きちんと節度を守った態度が必要になります。

早いうちから学ばせないと、親は確実に子供より先に亡くなります。

そうなれば、自身の生活の大半を親に依存している子供は一人では生きていけなくなります。

親が亡くなった後も一人で生きられるように親の教育は必要不可欠であると言えます。