52人が本棚に入れています
本棚に追加
/157ページ
そして10分後
「月島アヤー!やっと見つけましたわよ~!近くにいたのに、なぜ出てこない!」
クラスに入ってきたのはまき髪の金持ち風の美少女だった。
何があったのか『ハァハァ』と少し息切れ中である。
「ごめんね。聞こえなくて。」
(ウソだ)
そう呟くユリユリの心。
「で、あなたは?」
「私の名は天条院アヤノ。」
「アヤノンだね。」
即座にニックネームを付けるアヤアヤ。
(そこは付けるところじゃ…)
最初のコメントを投稿しよう!