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「私があなたを、ほおっておくと思って?ここで蹴落としてくれるわ!」
ゲシゲシ足蹴りをくらうアヤアヤ。
「ちょっと待ってよ、落ち…こうなりゃ道連れだわ!」
ガシッとアヤノンの足を掴みグイグイ引っ張る。
醜い女と女の闘いである。
「お…ち…な…さ…い…。」
「え?いやっ!ちょっと待っ…キャー!」
ズドォォーン!
2階の高さから落ちた二人。
でも…痛くない?
「アレ?これは…リヤカー?」
二人はリヤカーの上に落ちていた。
するとギュンッと突然リヤカーが売店と反対方向に走り出した。
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