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水曜日 「人間はブロイラーの夢を見るか」
「とっておきのアメリカ小説12篇」という本を借りて読む。
米作家といえば、バロウズ、ブコウスキー、そしてオースターが好きだった俺。
無機質で、ブロイラーの蒸し鳥のようなパサパサした感じが好きだった。
でも、久しぶりに読む米文学はつまらなかった。淡々としすぎていて、読んでて感情移入出来ない。
冷静に「あぁ、そうですか…」と流れていく感じがする。
映画「ブレードランナー」では、感情移入の有無で人間とアンドロイドの区別をする。
ブロイラーばかり食べていると、フォークトカンプテストでレプリカントと判断されてしまいそうな気がする…。
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