●気持ち●

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何度も何度も逢う度、あゆみの気持ちは大きくなっていった。 ともきの気持ちは全然分からなかったけど… 何度目かの夜の出来事 いつもの通り少し車で走り、N公園に車を停めシートを倒し話していた。 いつもちょっかいをかけるのはあゆみ。 これだけ何度も会って、手を出してこない男の人は始めてだった。 気持ちが大きくなっているあゆみは、手を出してこないともきにいつもなんで?って思った。 あゆみに魅力ないのかな…きっとそうなんだろうな。 きっとともきにとってあゆみは、年下の女の子ってゆうぐらいにしか思ってないんだろうな…そう思っていた。 でもこんな近くにいるのにあゆみは触れたい…もっと近くにいたい!!そう思った。 だからまたあゆみからちょっかいをかけ、目をつむっているともきの顔をじっとみつめた。 このままキスしたら嫌がるかな…でも今の関係壊したくない…けど… その日はそう考えただけで勇気が出ず、いつもと変わりなく話をして帰宅をした。 言い方悪いけどキスなんて別にしようと思えば、いくらでも自分からできた。 けど…けどなんか違った。 ともきの前ではいつだって女の子。 帰宅してすぐともきにメールを打った。
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