福岡

2/2
8人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
彼が見えなくなると 私とミャーは席に着いた。 新幹線に何時間揺られただろう? 辺りは真っ暗で灯りが ぽつぽつとしか見えない 私達がいた車両からまた一人また一人 降りて行き私が博多に着いた頃には、 学生さんとサラリーマンが3~4人だった。 博多に降りて電車を乗り換えて 駅から歩き実家に着いたら12時を回っていた。 家を黙って出たのに 母は私を優しく迎えてくれて なんと私とミャーのご飯まで用意してくれていた。 私は母に感謝して ミャーと一緒にご飯を食べてトコについた。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!