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修二といる時は、 何も考えないようにしている。 できるだけ。 話しはするが、 学校の事や進路の事 最近更年期で 何かと自分にあたる母の事 彼氏の事。 ここでは 麻衣にとって 大切であるものでも これら全て無力に等しい。 孤独と欲しか 感じる事ができないのだ。 二人でいるはずなのに どこか何もない空間に 一人だけ豆のように 箸でつままれて ポイっと捨てられた… そんな感覚に陥ってしまう。
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