痴話喧嘩が愛を成長させる🎵

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雷斗「炎美とね。コイツ腹が痛いてーとか言って待ってたのに、俺に八つ当たりしてなぁ。」 炎美「まぁ、今は仲直りしたから。」 意外に2人は演技派だ。いや、2人だからこそ演技派と言えるだろう。 「そうだったの。」 名前“吉川礼奈(ヨシカワレイナ)” 学年“1年” 髪型“セミロング” 胸囲“Bカップ” 特技“歌留多(カルタ)” 好きな言葉“一所懸命” この子は、すごく素直なのですぐに信じる。しかし、理佳はあまくはなかった。 理佳「本当に?」 威圧感ある笑顔で聞いてくる。これは“本当の事言いなさい”という訴えがある。 雷斗「うん。本当に。」 理佳「ふ~ん。」 疑いの目は止まらない。 炎美「別にいいだろ、そんなの!」 理佳「やっぱり嘘ね。」 礼奈「嘘なの?」 礼奈は悲しそうな目で訴える。 雷斗「は?」 理佳「本当のこと言え。」 雷斗「本当も何も……。」 キーンコーンカーンコーン すると、チャイムが鳴った。 理佳「後から炎美に聞くからね。」 そう言って理佳と礼奈は席についた。 何故だろうかと考えても無駄だろう。理佳は俺と小学校からの幼なじみで、炎美と付き合っているからだ。 何氣に可愛いのだが、親が少林寺の先生なので、小さい頃は1度も勝てなかった。 因みに、俺は理佳に誘われて少林寺拳法を習っていた。理佳は少林寺を、俺は料理を教えていたという付き合いでもある。 俺には家族が母親しかいない為、家事は自分でやっていた。なので、料理を教えるなど容易であった。
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