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ある日、仕事をしていると携帯が鳴った。
『誰だ?』
着信を見ると、祐太だった。
『もしもし?』
「元気にしてるかぁ?今日暇?」
『今夜は何も予定ないけど?』
「よし!飲み行くぞ♪」
『……何かあったのか?』
「まあな♪」
『何だよ(笑)』
「今夜な♪じゃ!」
………何なんだ?
少なくとも、悪い知らせではないみたいだ。
あいつが連絡するという事は………
彼女でも出来たか?
『まさか(笑)』
親友の俺が言うのも何だが。
しかし、それなら確かに嬉しい知らせだ。
そんなこんなで、あっという間に夕方になった。
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