第六章

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ある日、仕事をしていると携帯が鳴った。   『誰だ?』   着信を見ると、祐太だった。   『もしもし?』   「元気にしてるかぁ?今日暇?」   『今夜は何も予定ないけど?』   「よし!飲み行くぞ♪」   『……何かあったのか?』   「まあな♪」   『何だよ(笑)』   「今夜な♪じゃ!」   ………何なんだ?   少なくとも、悪い知らせではないみたいだ。   あいつが連絡するという事は………       彼女でも出来たか?       『まさか(笑)』   親友の俺が言うのも何だが。   しかし、それなら確かに嬉しい知らせだ。   そんなこんなで、あっという間に夕方になった。      
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