捧げる

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知らず知らず動いていたわけもわからず走っていた 走っていないと不安になってしまうから 君には言えないけど 立ち止まりそうなんだ だけど僕は走り続けるよ君の笑顔をみていたいから、僕にとってそれが全てだから だから僕は走る意味なんて言わないよ、知らないよ ただまっすぐ走っているだけだよと語り続ける 君はいつも一点の景色を見続けているね まるでキャンパスに描かれている絵をみているように 少し寂しそうに見つめているね だからそんな君に僕は走り続けて 見たことを君に伝えるよ 永遠に 君の元へ
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