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「そうだなぁ…おお！そういやさっき来てた行商のおっさんが、城に行くとか言ってたな。
城は海を越えてかなきゃならねぇ。今すぐ行って船乗してもらえや！」
「それは行くしかありませんね！リースさん！」
「だな！ってかリースでいいよ！
んじゃ行くか！サンキューな、トラスト！」
「ありがとうございました！！」
2人はトラストに一礼すると、風のように去って行った。
「慌ただしい勇者さんだなぁ。ふぅ。」
そういうとトラストはタバコに日を付け、夜の仕込みに戻るのだった。
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