8人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
帰り道…
「そういえば音あわせの前に、颯一朗と何話してたんだ?」
「ちょっと相談したいことがあったんですよ」
「それって俺には話せないことなの?」
「今は…」
「そっか」
「なんで北登さんは僕をいじめるんですか?」
「蓮だからいじめるんだよ。お前じゃなきゃやってない。俺、蓮のこと好きだから(〃゚_゚〃 ) 」
「実は颯一朗さんに相談してたの、北登さんのことだったんです」
「俺のこと?」
「いつもいじめてくるのに優しかったじゃないですか。なんでだろうって相談してたんです」
「だから柚稀はあんなこと言ってたのか」
「颯一朗さんと柚稀さん、仲がいいですもんね」
「俺、一応お前に告ったんだけど、返事聞いてねぇぞ」
「僕も北登さんが好きです(〃゚_゚〃 ) 」
「マジ、すっげー嬉しいんだけど」
「僕も凄く嬉しいです」
「これからは一緒に帰ろうな」
「はい。これからはあまりいじめないでくださいよ」
「気をつけるよ。俺の大好きな蓮のお願いだからな」
「お願いしますよ、北登さん」
「おぅ」
仲良く二人で家に帰っていった
最初のコメントを投稿しよう!