それぞれの気持ち

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蓮は家につき、颯一朗に電話した 「颯一朗さん、やっぱり北登さん、僕のこと好きだったみたいです」 「それで蓮はOKしたの?」 「はい。僕、北登さんのこと好きですし」 「よかったな」 「はい。いろいろ相談にのってくださってありがとうございました」 「いいや、なんとなく北登と蓮がくっつきそうなの分かってたし」 「そうなんですか?」 「まぁみんなのこと見てるからね」 「そうですね」 「じゃあ明日遅れるなよ」 「はい、分かってますよ。それじゃおやすみなさい」 蓮が寝ようとしたとき、誰かがメールをしてきた 「今日はありがとうな。蓮の気持ち聞けてよかった。明日からも一緒に帰ろうな。それじゃおやすみ」 「僕も北登さんと両思いになれてよかったです。明日は遅刻しないでくださいね。心配になるんで」 「分かってるよ。蓮だけには心配かけたくないからな」 「じゃあ僕、そろそろ寝るんでおやすみなさい、北登さん」 「おやすみ、蓮。好きだよ」 「僕もです」 僕にとって凄く幸せな一日は過ぎていった  
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