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うまいもんがくいたい
うまい酒が飲みたい
いい女とやりたい
何処か南の島の浜辺で波の音をききながら一日中寝ていたい
一日中ギャンブルをしていたい
遊びたい
休みたい
ボロボロの体を引き摺り
残りの人生の何処を探したらそんなパラダイスがあるというのだ
でも明日はどうなるかわからんぜ
なんの根拠もない蜃気楼の様な期待に
ボロボロになった身体と心は
一歩また一歩と前進を続ける
もしこの砂漠で
力尽き野たれ死んでも俯せに倒れた俺の亡骸は夢みる子供の様に微笑んでいる事だろう
きっと酒池肉林の夢を見ながら
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