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流夜「まずは何が知りたいんだ?」
眞希「そもそも人権擁護法案ってどういうものなの。」
流夜「そこからか💧まぁいい。人権擁護法案の目的は、……人権の侵害により発生し、又は発生する恐れのある被害の適正かつ迅速な救済、又はその実行的な予防並びに人権尊重の理念を普及させ、及びそれに関する理解を深めるための啓発に関する措置を講ずることにより、人権の擁護に関する施策を総合的に推進し、もって、人権が尊重される社会の実現に寄与すること。なんだが…」
眞希「ま~った‼」
流夜「…なんだ?」
眞希「ごめん、まったく理解出来ない💧何語?」
流夜「…お前な…栄助でさえ黙って聞いて……」
栄助の方を見ると…頭から煙が出ていた…。
流夜(こいつらはまったく💧)「……わかった。んじゃ簡単に説明するぞ。」
眞希「はーい、先生」
流夜「要は、他の人を傷つける言動はいけません。 それを煽るようなものもいけません。だからそういう物を無くして平和な社会にしましょう…といった感じだ。」
眞希「へー、じゃあ良いことじゃん。」
流夜「ところが、一概にそうとも言えないんだなこれが。」
眞希「どういうこと?」
流夜「説明するか。」
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