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「……ん……ふ」
「あっ、やぁッ…あっ…!!」
激しさを増していく愛撫に思考がとろけ、快感を追う事しか考えられない。
スズは無意識に腰を揺らす俺に気付くと、最後に先端を吸ってから唇を離した。
「っ、ンッ……」
「……イキたい?」
そう問掛けてくる間にも蕾を犯す指の動きは止まらず、俺は喘ぎ声を溢しながらも頷いた。
「あん、ぁッ…!!ふ、イキた……ぃっ…」
「……一緒に、な」
ぐちゃぐちゃになった掛け布団に爪を立てながらそう哀願すると、スズは艶っぽく笑い蕾に三本目の指を突き入れた。
「んあぁぁっ……!!」
びくんっと背中が反り、大きな声が出てしまう。
急に恥ずかしくなってしまい、俺は片手で自分の口を押さえた。
「……駄目。声、聞きたい…」
めっ、と軽く睨まれ、仕方なく手を退かす。
スズは満足そうに笑いうんうんと頷き、ゆっくりと指を抜き挿しし始める。
「…んっ……んっ…ぁ…」
二本の時に大分慣らされていたからか、三本の指を入れられてもあまり痛みは感じなかった。
むしろ、何て言うか……
……気持ち良いような………
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