序章…中学校卒業!俺たちの春開幕!

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ここは…とある中学校… 先生「え~三枝、水嶋、喜里川、木本。またあの4人は授業さぼっとんのか!」 生徒「先生!アイツら今日高校入試の合格発表いってるよ?」 先生「あ…あぁそだったなぁ…なんだか最近歳のせぃか物忘れがひどくてな」 教室はみんな笑いでにぎやかになっていた… そして…○×△高等学校… 喜里川「おぃぃ、マジ俺落ちてるってぇ」 木本「どぉせ三枝は完全に受かってるだろぉな」 三枝「落ちてたら先生やっちまったらいぃんだよ」 水嶋「バカか!もぉ高校生になる年なんだからちょっとは落ち着こうぜ?」 三枝「あ、それもそだな」 そぉ俺たちこそ…幼稚園…小学校…中学校…と同じ道を歩き…そして今…高校生活が始まろうとしている4人… 地元では俺たちの名前を知らない奴はいない… 大人にはダメな人間の代表と言われたり…警察には目をつけられたり…店に入れば万引きと間違われると他人から見ればただの不良だった… だが…俺たちはもぉ高校生…悪い事はあまり出来ない…一人でも高校を辞めてしまっては 4人一緒に卒業出来なくなってしまう…だから俺たちは必要のないワルはしないと4人で決めたのだ… といっても…まだ合格してるかわかんねぇのにな… 喜里川「三枝?」 三枝「あ!あぁなんだよ」 喜里川「どかしたのか?」 三枝「な…なんでもねぇよ…ほら合格発表みにいくぞ!?」 そして高校の合格発表! 三枝「俺合格だ!」 水嶋「俺も!」 喜里川「楽勝!合格!」 木本「俺も受かってる!」 4人「ヨッシャァァ!」 三枝「これでまたみんな一緒だな…いいかぁ…ぜってぇ4人卒業するぞ!」 水嶋「おぅ!て…まだ早いだろ?入学もしてねぇのに…」 喜里川「先生びっくりすっかな」 木本「まぁ下手すりゃ倒れて入院かもな」 水嶋「まぁそんときはちゃんと救急車よぼうぜ」 三枝「コラ!あんまり演技でもない事言うなよ…」 全員「ハハハハハハッッ」 こうして俺たち4人は高校同じになる事が出来た… そして中学校に帰る事にした…。
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