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まだ、17・16だった私達にはあの別れは仕方のない事だった。
だから、最後の日に交わした
あの約束をずっと…ずっと忘れた日はなかった…。
心と身体は別物だと
自分に言い聞かせながら
身体の渇きだけを潤してきた。
枯れたままの心は
<君>でしか埋まらない。
<君>を想い続ける為に、私は身体を好きでもない男と重ねる。
待ってる…
待ってる…
ねぇ…
私の声が聞こえる?
ねぇ…
後、どれだけ待てば
君に会えるかな?
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