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そして柚希が…小さな命が私を救ってくれたんだ私は涙でいっぱいになる君のために強くなるから君のために笑ってるよ。これからも君がいたから私は幸せになれるんだ。私は祝福のなか涼華にむけてブーケを投げた。
涼華に届け!
振り返ると涼華の手にはブーケがもたれていた。「涼華!今までありがとう!次は涼華が幸せになる番だよ」
涼華が私に駆け寄った。「大翔さん碧泣かしたら許さないから!」
「わかってる」
「ママ」
私は柚希を抱き締めた。いつか柚希に話すんだ。柚希がママとパパの愛の天使だよって。
君がいたから今幸せになれたんだね…
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