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私たちの部屋はいつも溜まり場になっていた。
今日もみんなが集まり飲み会をしている
いつも、私が妹のようにかわいがってる芽依ちゃんも来ていた。
「碧さん聞いてくださいよ!また彼氏が怪しいんです」
芽依ちゃんの彼氏は浮気ぐせがあるらしく毎回彼女を泣かしていた。
「でも芽依ちゃんとこが一番ですぐ戻ってくるんだよね?」
「芽依だけが本気だよって言うんです」
「愛されてるんだよ!でないと戻ってこないもん大丈夫」
本当なら別れたほうが良いのかもしれない…
でも、芽依ちゃんは別れる気がないのを知っているし、彼が好きでたまらないのを知ってるから言えない私。
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