幸福臭
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私は幼い頃から幸福の匂いを嗅ぐのが好きだった。 …好きだった訳じゃない。それが幸福であろうがなかろうが自分が幸福だと思う匂いを嗅ぐ。 父と母は幼い頃に離婚。父は薬に手を染めていた。母は夜の女王に。父にそっくりの私をうとましがり、祖母に預けていた。そんな家庭環境のせいからだろうか。
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