驟雨(しゅうう)

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それでも私は最後まで客でいたいと あんたは存在してるんだからと 思いの丈を出来る限り言ったと思う。 …ただ、空から来た言葉は私が想像を絶するものだった。 来るべき時が来たのか そう思う余裕なんか微塵もなかった。 『俺の客であることももうそんなながくないだろうからもう期待するな。 客でいると言うお前に俺は少なからず期待する。 ホストとして。突き放す言い方だけども客でいるのには金がかかる。その金がない今 客ですら難しいんだよ。 俺はこんなにも性格悪いって事に最近気付いたわ💦 この事を○○に伝えてるじてんで俺は終わってるけどね😃💦』 突然降り出して止んだ雨みたいに 何が起きたか分からなかった。 要らなかったら要らないと言ってくれと言っていたのは私なのに、実際そう言われると篠突く雨のように心に刺さった。 私は何て云ったのか記憶もないし 思い出したくないモノとして ずっと進めないでいた。  
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