だいすき
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抵抗しない事は分かっている。 虚しい行為かもしれない。 それでも求めずにいられない。 触れる柔らかい髪が心地良くて、敏感に身体は火照って、彼は私を敏感にさせる。 「幸……さッ…」 途切れる呼び掛けは、やがてただの鳴き声と化す。
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