分かって

4/14
前へ
/376ページ
次へ
「何だよ」 「や……幸がンな事言うなんて、珍しいな、と」 幸祐はムッとし、放っておけ、と吐き捨て、自室へと向かった。 「てか自分こそ彼女くらいつくれよ…… しかし珍しい、さてはオンナでも……って、まさかねッ、それこそないかぁ」 と、隆正も二度寝しに自室へ向かった。 その「まさか」に気付かず。
/376ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8923人が本棚に入れています
本棚に追加