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-マンション前-
衛の部屋の前で立ち止まるうさぎ。
星野
「大丈夫か?ちゃんと傍にいるからなっ。」
うさぎ
「星野は外で待ってて?あたし一人で大丈夫だから。」
星野
「……。分かった。じゃあ階段の所で待ってるからな。頑張れよ?おだんご。」
うさぎ
「うん……。星野。今あたしにキスして////」
星野
「//////なんで?」
うさぎ
「最後に勇気をくれるのは、星野だから。」
星野
「わかった……。」
星野はうさぎが自分のものであるかのように、深いキスをする。
うさぎ
「//////っは。……よし。行ってくるね?」
星野
「うん。待ってる。」
ピンポーン♪
ドアが開く
衛
「うさこ…。どうしたんだ?」
うさぎ
「………………。」
衛
「とにかく入れよ…。」
衛は星野の姿に気付かず、うさぎを部屋に入れた。
約束どおり、星野は階段で待つ。
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