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星野
「っはぁ~。久しぶりのライブに生放送。楽しかったぁ。 やっぱこれでないとな。」
大気
「私も久しぶりだったので、楽しめましたよ。」
夜天
「僕も同感。」
大気
「さぁ。帰りましょう。明日も雑誌撮影の仕事が入ってますからね。」
夜天
「また撮影か…。僕嫌いなんだよね。写真撮られるの…。」
星野
「夜天は興味なさそうだもんな。」
大気
「でも仕事は仕事ですよ。」
十番テレビ局から外に出て車に乗り込む3人。
「……………!!」
星野
「…?今何か聞こえなかったか?」
大気
「私には聞こえませんでしたょ。」
後部座席に座っている夜天が……。
夜天
「星野…。愛しい月野が来たみたいだよ?」
星野
「冗談よせよ…。おだんごが来るわけないだろ?」
「せぇーやぁ!!」
声がするほうに顔を向けると、星野の大好きなうさぎが走ってくる
星野
「おだんご…。 おだんご!!」
愛しいうさぎが、星野のために走ってくるのを見て、たまらず車を下りる。
ガバッ!!
走ってきたうさぎは星野に抱きつく
星野
「お///おだんご…。」
うさぎ
「せぇやぁ…っふぇ……」
嬉しさに泣き出してしまううさぎ。
星野はそんなうさぎを抱き締める。
夜天
「あぁあ!星野が月野泣かせたぁ!!可哀想…月野。」
大気
「フフっ。夜天。そんなこと言ってはダメですよ?」
夜天
「だってさぁ~……。」
抱き締め合っている2人を横目に夜天は羨ましがる。
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