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星野
「どうしたんだよ…。おだんご……。」
抱き締めている星野は優しくうさぎに問う。
うさぎ
「ふぇっ……。どうしたじゃないわよ……っ。帰って来てくれたなら、連絡してよぉ……。いつ戻ってきたの?」
星野
「一昨日の夜…。」
うさぎ
「ふぇっ……っ。星野のバァかぁあっ……。」
子供みたいにビービー泣くうさぎ……。
星野
「悪かったって…。連絡しなくて。だから泣き止めよ…おだんご…。」
うさぎ
「……っ…。何で戻ってきたの? ヒックッ。」
星野
「いや…それはその////」
夜天
「月野の会いたかったからだよ。」
うさぎ
「あたしに……?」
大気
「ギャラクシアとの戦いが終わり、キンモク星に帰った星野は、月野さんとの思い出、想いが強くて…。ずっと会いたくて元気がなかったんです。そんな星野・ファイターを見たプリンセスが、会いに行ってきていいと、許しをもらってきて、今ここにいるわけです。」
うさぎ
「星野……。ホント?」
星野
「////////本当だけど?」
うさぎ
「星野も同じこと思ってたんだね。」
星野
「えっ?」
うさぎ
「あたしも星野と離ればなれになってから、寂しかったの。」
星野
「だっておだんごには、衛さんがいるだろ?」
うさぎ
「まもちゃんは、大好きだょ?でも…。でもね?まもちゃんと居ても、笑えなくて…。みんなといても…。」
星野
「おだんご…。それって…?」
うさぎ
「あたし////星野が居ないと笑えないの////。寂しかったの…。」
星野
「おだんご……。それって…つまり////」
うさぎ
「んもぉ////だからぁ…。まもちゃんより、星野のことが好き?になっちゃったのぉ/////。」
星野
「おだんご…///オレ今すげぇ嬉しい…。」
大気
「良かったですね。星野。」
夜天
「月野さぁ。送ってってあげるから早く車乗らない?2人とも。」
星野
「夜天。お前なぁ…。」
うさぎ
「……クシュン///!」
夜天
「ほらぁ。風邪引くよ?」
星野は自分の着ていたコートをうさぎにかける。
星野
「乗れよ…。おだんご///。」
車に乗り込む2人。
4人を乗せ帰宅する
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