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「ライトニング!!」
発声と同時に杖を向けるとナメクジたちに小さな雷が落ちる。
ナメクジたちはドロドロになる。どうやら倒れたようだ。
「これが魔法…落雷を使うのは特別なんだけど。」
ジークは唖然としたようにみる。
熊と一騎打ちするクラック。
しかし、あんまり心配の必要がないみたいだ。
熊のパンチを避け、両腕をはじくと熊の体に雨が落ちるように無数の早い突きを放つ。
熊をいとも簡単に倒す。
「スラスト・レインっていうんだ。」
笑ってジークたちに微笑むクラックの後ろからいきなり現れた2匹の狼が飛びついてきた。
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