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しかし、ジークが吹っ飛ばした狼2匹は後ろの岩肌打ち付けられ傷以外の外傷はない。
「詠唱無しで放てる魔法剣なんて最近使用者減ってるのに。」
詠唱を必要とする魔術は威力も大きい。
それに比べて魔法剣は詠唱はないが一瞬にして魔力を消費する上。威力は本人次第である。
ジーク自身驚いている。
「…。すげぇ。でもいまのは制御できてない感じかなぁ。下手すりゃクラックに当たってた。」
といってる。
実際はクラックは狼の気配に気づきとっさによけたためジークの攻撃は当たらなかっただけである。
「さぁ山いくか。」
ジークはワクワクしながらそういうと先頭をずんずん歩いていく。
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