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“なら無理だ。その花は微妙な気圧の違いで育たなくなるのだ。おまえがこの山の下にもっていった時点で花は成長をしなくなるのだ。”
「んー。依頼でも生命を危険にさらしたくないし…ならそこの種を2つくれ!」
“どうしてもか?”
「どうしてもだ!」
“なら…”
コンドルが納得し種を渡そうとした瞬間だった。気球から声がした。
「おーっと!その花はおれたちがもらう!」
ジークは驚いて気球をみた。しかし、だれかわからない。ギルドメンバーでないのは確かだ。
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