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「おまえらぁ!喰らえ!!」
さっきのように風を放とうと剣をふる。
しかし、剣は空をきるだけだった。
「…。驚かせやがって。」
空賊たちはホッとする。
気球からおりて花をとろうとする。
ジークは防ぐべく剣を構え飛びかかる。
「まてっ!!」
「!!!!!!」
空賊は頭をかかえる。
しかし、ジークの攻撃はコンドルの暴れに阻止される。
「たすかった。じゃあな。あばよっ!!!」
空賊たちは気球にのりこんだ。
「なんだよっ!」
ジークは狂ったコンドルにいいかけるが無駄だった。
おそらくさっき興奮剤を打たれたのだろう。
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