初依頼③

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「おまえらぁ!喰らえ!!」 さっきのように風を放とうと剣をふる。   しかし、剣は空をきるだけだった。 「…。驚かせやがって。」 空賊たちはホッとする。 気球からおりて花をとろうとする。 ジークは防ぐべく剣を構え飛びかかる。 「まてっ!!」 「!!!!!!」 空賊は頭をかかえる。 しかし、ジークの攻撃はコンドルの暴れに阻止される。 「たすかった。じゃあな。あばよっ!!!」 空賊たちは気球にのりこんだ。   「なんだよっ!」 ジークは狂ったコンドルにいいかけるが無駄だった。 おそらくさっき興奮剤を打たれたのだろう。
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