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「しょうがねぇ…倒すしか。」
ジークは懐にもぐり込み、切りかかる。
しかし、コンドルは嘴で防御する。
コンドルは羽を広げた。
「?」
ジークが迷っていると、コンドルはいきなり魔法を放つ。
すごい竜巻がジークを高々と舞いあげる。
「うわぁぁぁぁ。」
余波は気球にもあたる。
気球は墜落していった。
オリヴィエは空に舞ったジークをみた。
とっさにオリヴィエは雷魔法でジークの剣に雷をあてる。
「ん?痺れないぞ?」
ジークは閃いたように空中で体勢を立て直し、コンドルの体目掛けて剣を振りかざした。
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