序章

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「おーい!!人が倒れているぞっ!」 大男の声が聞こえる。 人が二人きた。 「君!大丈夫!?」 女の子の声だ。 …うんと頷いて返す。 「あなたの名前は?」 …あれ 名前もわからない。 「…記憶喪失してるねぇ。兄ちゃん運んで!」 「兄ちゃんを使うな!」 冗談混じりに笑って返す。
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