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気付くとベッドの上にいた。
「あたし!ユフィていうの。よろしくね。それであのゴツいのが兄でレオっていうの。君の名前はねぇ…ジークっていうんだね。」
ユフィは大剣にある字をさしてそういった。
「兄ちゃんはここのギルド『ラグナロク』の大将なの。」
ユフィは早口で説明する。
「ギルドって?」
「ギルドとは、クライアントの依頼を解決して報酬をもらったり、商工業を主とする集団なんだ。
まぁ本来は民営で国とは無関係だったんだが最近は有能なギルドには国からの高額な依頼もくるのさ。」
ジークの質問に対しレオは応える。
…しっかし似てないなぁ。
ジークはレオとユフィを見比べて思った。
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