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さくら咲く頃
好きになった女が、おる。いつも明るく、俺の側にいてくれる女がいる。
ただ、俺には・・・それを伝える勇気がない。
ある日
俺は、仕事帰りに彼女にメールした『🌸を見にいかへん⁉。』。
暫くして俺の携帯から、彼女からの返事をしらせる音が・・・慌てて携帯をみると『🆗』という返事が。
待ち合わせ彼女を車に乗せてさくらのもとへむかった。
少し寒かったせいか、人が少なかった。しばらく二人でさくら並木をあるいた。彼女が寒そうなそぶりを見せた為に、俺は彼女に俺の上着を着せるふりをして後ろからギュウと抱きしめてこういった。
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