リアル

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「うん、そうみたい。あーあ残念だなあ」 私の名前は早瀬 杏子8歳。将来の夢は戦闘機パイロット。しかしその夢はシミュレータにより無残に打ち破られようとしている。 「どうする?今度は別のスキルで挑戦してみるかい?」 先生はいつも優しい・ 「…うーん、じゃあ今度は天才プログラマーになっちゃおっかな」 「それで、いいの?」 先生のその言葉に私は少しだけ微笑んだ。
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