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あたしは汗びっしょりになって目を覚ました。
深夜2時……。
嫌な夢を見た。
吹雪さんが大きな闇に飲み込まれる夢だ。
しかしどこかで見たような場所だった。
暗くて、高くて、そして熱い場所……。
そこに吹雪さんはいるのだろうか?
不安はどんどん膨らんでいく。
一体なんなの?
会いたいよ……吹雪さん……。
どこに、どこにいるの!?
泣きそうだ……。
でも、吹雪さんに会うまでは……。
絶対に泣かない。
誓う、あたし誓うよ。
だからもうこんな悪夢は見せないで。
吹雪…さ…………。
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