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走って 走って 走って…。 気づけば僕は どこか知らない 公園へ 来ていた。 空からは 雨が降り出し 僕は ずぶ濡れになることも 気にせず 木に寄りかかり ひたすら 大声で泣いた。 まるで この雨のように 僕の涙は 止まることなく 流れ続けた。 辛い… 何故僕だけが こんな目に 遭わなければ ならないのだ。 僕は 辺りを構うことなく 泣き続けた。
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