Ⅰ章1部

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「はぁ…夢か」 あいつはなんなんだ?いつか分かるって言ってたけどな。 まぁ…所詮夢なんだよな…。 はぁ…またつまらない1日が始まる。 あぁっ!!最後大切な部分聞き損ねた。 俺は夢の続きを見ようと、再び目を閉じた。   「うぅ………………あぁっ………………あぁぁぁっ…………寝れん!!」 駄目だ…腹が減りすぎた。 でも体を起こしたら夢の続きは見れない気がする。 横になったままチェンメの発信源でも調べてみるか?   止めた…。 探っても送信者が鼠算式に増えてめんどくさいだけだ。 それより飯だ。 多分今は昼過ぎ、腹が減りすぎてどうにもならん。昼飯を食ってから続きだ。 俺はムクリとベッドから立ち上がり、昼食兼朝食を食べる為、ここまで良い香りを漂わせるリビングへと向かった。
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