Vol.01 新メンバー

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「ゆ、結城?」 進行方向とは違う方へ歩き出して、和泉は戸惑っているみたいだ。 和泉、俺はいつもからかわれて終わりじゃないんだからな! そのまま人気のない路地裏まで和泉を連れて来ると、俺は振り返り力いっぱい抱きしめた。 「ちょっ…結城?」 外ではしないような俺の行動に和泉が面食らってる。 そして俺は和泉の唇に自分の唇を重ねた。 「んッ…」 少し強引なキスに和泉が色っぽい声を漏らす。 和泉の舌を絡めとっていると凄く幸せで気持ちが良くなってきた。
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