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「ゆ、結城?」
進行方向とは違う方へ歩き出して、和泉は戸惑っているみたいだ。
和泉、俺はいつもからかわれて終わりじゃないんだからな!
そのまま人気のない路地裏まで和泉を連れて来ると、俺は振り返り力いっぱい抱きしめた。
「ちょっ…結城?」
外ではしないような俺の行動に和泉が面食らってる。
そして俺は和泉の唇に自分の唇を重ねた。
「んッ…」
少し強引なキスに和泉が色っぽい声を漏らす。
和泉の舌を絡めとっていると凄く幸せで気持ちが良くなってきた。
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