Vol.01 新メンバー

5/21
859人が本棚に入れています
本棚に追加
/270ページ
やべぇ…。とまんなくなりそう。 もっとしてたかったが、これ以上は俺の理性がもちそうもない。 和泉の服の下に忍ばせようとした手を必死で下ろす。 名残惜しいがゆっくりと唇を離した。 離して和泉と目が合った途端、急に恥ずかしくなってくる。 「いつもからかわれてるだけだと思うなよ」 それでも強がって言うと、照れてるのがバレないように背を向けた。 「結城」 背中越しに和泉のクスッと言う笑いが聞こえたかと思うと、呼ばれて振り向く。 その瞬間 チュッ。 と、和泉が軽くキスをした。
/270ページ

最初のコメントを投稿しよう!